小銭入れの種類と機能性について、プレゼント(ギフト)選びの参考に!

小銭入れの種類と機能性について、プレゼント(ギフト)選びの参考に!

数ある革製品の中で昔から人気で愛用されている方が多く、プレゼント(ギフト)にも人気なのが小銭入れです。 各ブランドそれぞれの形や革を使ったものを競って出しています。

ルイヴィトンなどのハイブランドも数多く販売されていて、その市場の大きさがわかります。
今回は小銭入れの中でも使いやすさにこだわった様々な形状とその特徴についてです。

小銭入れの種類と機能性について、プレゼント(ギフト)選びの参考に!

小銭入れはプレゼントにも人気

小銭入れには本当に色々な種類があり、使う方に合わせた形状のものがたくさん販売されています。 小銭入れだけでいいか? カード段は必要? お札もやっぱり入った方がいい? など各ブランドごとにデザインと工夫を凝らして設計しているのがわかります。

この形にはどんな特徴があるかなど購入の際やプレゼント(ギフト)選びのお役にたてれば幸いです。

ファスナータイプの小銭入れ

このタイプは小銭以外にも入れたいという方向きでカードも入る大きさのものが多く、小銭入れ自体の大きさもやや大きめのものが多い傾向にあります。その機能性からこれだけで独立した財布という印象もあり、これだけ使用されているという方も多くおられます。 このタイプに多い形は「コ」の字にファスナーが開くラウンドファスナータイプと「L」の字にファスナーが開くL字ファスナータイプが多く占めています。

ラウンドファスナータイプの小銭入れ

仕切り面が多く、小銭以外にもカードやお札なども入る万能型。あらゆる用途に対応できるので使いやすく人気。 最近では車のカードキーなどと小銭とクレジットカードなどを入れて車で外出時に使用したり、年齢を問わずあらゆる世代に人気の小銭入れです。

L字ファスナータイプの小銭入れ

ラウンドファスナータイプと用途と機能性は似ていますが、違うところは薄さ(厚み)です。ラウンドファスナータイプはマチが2つほどつけなくてならず、どうしても厚みが大きくなります。それに対応したのがこのL字ファスナータイプで、カードやお札なども入る仕切りがついている場合が多く、容量は十分ではないにしろ機能面では優れています。

それと一番のポイントはやはり薄さからくるスタイリッシュさではないでしょうか。 また革製品を扱っているブランドが多く、革も良いもので本格的な高級L字ファスナータイプの小銭入れが多い印象です。

馬蹄型の小銭入れ

このタイプはよく見かけますが実は形成が難しく、革も強度があり長年使っても型崩れがしにくい上質のタンニンレザー(ヌメ革)を使用しなくては形成できません。 革が固く繊維が詰まったコードバンや英国のブライドルレザーが多いのも革の特徴からです。 圧倒的に男性(メンズ)の愛用者が多く、革好きの方が多い小銭入れです。

ボックスタイプの小銭入れ

大きさによって小銭を入れるだけのものとカードやお札なども入るタイプがあります。男性女性共に人気で人気の秘密はその容量の大きさと使いやすさでしょう。ガバッと大きく口を開けて開くため、中の小銭がよく見え会計時に選りやすいというメリットがあります。 小銭をたくさん入れて置きたいという方向きかもしれませんね。

スライドタイプの小銭入れ

このタイプは小銭入れのフタ部分を使って小銭をすべらすという使い方が主です。 男性(メンズ)の愛用者が多く、すべらせたりゆすったりして小銭を選んで会計時に支払う小銭入れでその使い方から、慣れればすごく使いやすいと愛好者が多いのも特徴です。

小銭入れの種類と機能性について、プレゼント(ギフト)選びの参考に!

革職人手縫いスライドタイプの小銭入れ

馬蹄型にもこの機能のものが多く、特徴としては滑り心地が一番大事になってきますので、上質なタンニンレザー(ヌメ革)を使用して、革を磨いて滑りを良くしたり、革の銀面(表面)を使ったりして工夫を施しています。