革と皮の違いとは?

革をもっとお身近に!「革と皮の違い」

『革』と『皮』は読み方は同じですが、革製品として使っているのは『革』の方です。

一般に、なめし加工をほどこしてない皮のことを『皮』、なめした皮のことを『革』と区別しています。

「皮」とは?

一般的に、動物の体を覆っている皮。 動物の皮をはいでなにも加工していない皮(生皮)を『皮』と言います。

「革」とは?

動物からはいだ生皮は、そのまま放置すると腐ったり乾くと固くなったりします。生皮をいつまでも腐らないように、しなやかさを失わないように皮を加工します。この加工を[なめし]と言います。 そして、生皮をなめした物を、『革』と言います。