メンズに人気の革製の薄い長財布

人気があるレザー長財布はどんなタイプ？札入れ、がま口、Ｌ字ファスナーなど薄い長財布の特徴。国産/日本製の長財布をおすすめする理由。

男性はなぜ、薄い長財布を欲しがるのか。それは単にスリムでスタイリッシュな見た目に魅かれるだけでなく、使い方にあるようです。どこに長財布を入れるのか？ジャケットの内ポケット、バッグの中、パンツの後ろポケットなど生活スタイルによって変わる財布選び。

メンズに人気の薄い長財布について、その特徴と人気の理由について考えていきたいと思います。
まず長財布には大きく分けて２つの種類があります。

「札入れ（コインケース・小銭入れなし）」「長財布（コインケース・小銭入れあり）」

札入れ（コインケース・小銭入れなし）の特徴

「薄い長財布」と言えば、このタイプをイメージする方が多いと思います。小銭入れを削ってスリム化を実現した札入れとカード段のみのシンプルな作りです。

ジャケットの内ポケットにスッと入ることでスーツ派の男性に人気です。
その反面、小銭入れがないために別に持たなくてはならないということで小銭入れありの長財布の方が使いやすいという方も多くおられます。

底にマチが付いていない「笹マチタイプ」が主流で長財布の下にいくほどに細くなっていくのが特徴です。小銭入れがないことで型崩れがしにくく、「一生使える長財布」と言えばこの札入れというイメージです。実際には平均寿命が年々伸びていますので一生使えるというのは難しいかもしれませんが…

国産の栃木レザー やイタリア革のオイルレザーを使用している長財布なら、傷も指で揉めば目立ちにくくなりますのでお手入れを重ねることでエイジング（経年変化）を楽しむことができ、長らく愛用できる長財布となります。

おしゃれでスマートな大人の男性の雰囲気漂う札入れタイプの長財布は女性陣からの人気も高いようです。

薄いイタリア本革長財布：札入れ

長財布（コインケース・小銭入れあり）の特徴

小銭入れありの長財布は機能的には万能で、札入れとカード段、小銭入れのすべてにおいて機能性が充実していて使いやすさにこだわっています。

その反面、たくさん入ることから重くなる厚みが気になるということも出てきますので、薄いままで持つのは整理が必要のようです。

ジャケットの内ポケットとバッグに入れて持ち歩く方が大半で、底にマチが付いていない「笹マチタイプ」やマチが付いていてたくさんお札を入れられるものまで多くの形状の長財布があります。

どれくらいの容量が必要かはそれぞれのお好みですが、せっかくコインケース小銭入れありのものを選ぶのなら快適に小銭を出し入れできるファスナー付きかフタ付きの小銭入れを選ばれるのが良いかと思います。

小銭入れのファスナー部分はよく使う部分が故に故障の原因にもなる部分なので、ここはこだわりたいところです。日本製/国産の最高級ファスナー「YKK　エクセラ」かフランスの「riri社」のファスナーは滑りが素晴らしく、長く快適に使うことができるのでおすすめです。

滑りが違う「YKK　エクセラファスナー」長財布

ラウンドファスナー長財布の特徴

小銭入れありの長財布よりも、更に機能性をアップしたのがラウンドファスナー長財布です。

ラウンドファスナー長財布は元々レディース商品というイメージが強かったのですが、シックでカッチリとした本格タンニンレザー（ヌメ革）などを使用し、男性向けのメンズラウンドファスナー長財布も人気が出てきました。

近年は休日でもメッセンジャーバッグなどを持ち歩く若い男性が増えて、メンズラウンドファスナー長財布を含む大きめの長財布も人気を博しています。

国産の栃木レザー やイタリア革などを使い日本製/国産の革職人が縫製をした本格派のメンズラウンドファスナー長財布はエイジング（経年変化）も最高で高級感たっぷりの雰囲気を醸し出しています。

Ｌ字ファスナー長財布の特徴

Ｌ字ファスナー長財布は主に2種類があり、ラウンドファスナーが「コの字」にファスナーがあるのに対し、Ｌ字ファスナーは「Ｌ字」にファスナーが付いているタイプと、見た目は長財布ですが、コインケース部をＬ字ファスナーにしたものがあります。両者ともに目的は「薄い」長財布を作ることです。

Ｌ字ファスナー長財布

ラウンドファスナーと異なる点はマチが少なくスリムに見えることです。その分、やや収容力に欠けますが個性的でおしゃれな印象です。薄い財布になったことでパンツの後ろポケットに入れる方も多く、薄いことを重視する男性にはおすすめの長財布です。

コインケース部をＬ字ファスナーにした長財布

こちらも薄いということを重視した長財布です。　小銭入れなしの札入れ長財布にＬ字ファスナーが付いたという感覚が合うと思いますが、カッチリしたイタリア革などのヌメ革だとスリムで高級感たっぷりの長財布として人気です。

総手縫い仕上げイタリア本革：長財布　商品ページはこちら

がま口型長財布は薄く作ることができる

レディース長財布に多いがま口型ですが、がま口が財布自体を覆っているタイプと小銭入れなどの一部に使っている場合がありますが、これも目的は「薄い」長財布にすることです。マチをがま口の中に閉まって入れておけるために薄い作りが可能になります。

ラウンドファスナー長財布のように中のものが外部に落ちないという安心感もあり、昔から人気が高い定番のデザインの長財布です。

ポケットに入れやすい長財布

薄い長財布というコンセプトで使う人を設定した場合、やはりジャケットの内ポケットに入れると いうイメージになります。内ポケット派の方がこだわるのが重くならないことというのが大事になってきますので、小銭入れなしの長財布を薄い札入れとしてひとつ、小銭入れは必要という方にも応じられるよう、小銭入れ付きの長財布をもうひとつ作るのが常道かと思います。

やはり内ポケット派とバッグ派の二大勢力を抑えておくというのが販売店としては大切かと思います。

まとめ

薄い長財布にこだわるなら小銭入れをどうするか。　というのがというのが 重要になってきますね。　小銭入れありでも様々なタイプがあり、 小銭の容量を十分取ったものから、薄さを重視したものまであり、お好みに応じた長財布を 選ばれることをおすすめします。　長財布は一度購入すると長く使う方が多いので、お手入れをしながら一緒に時を重ねて欲しいですね。

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