ミニサイズのL字財布はカードやお札も収納可能で使いやすさ抜群!小銭入れをメインの財布に持つ!

ミニサイズのL字財布はカードやお札も収納可能で使いやすさ抜群

小銭入れと言うと、とりあえずコインを放り込んでおける袋ならOKと思われがちですが、決してそんな安直なものではありません。

小銭入れ1つがあれば、一日ぐらいならスマホも長財布もなしでお金について生活が成り立つぐらいの機能が持たせられるのです。一体どんな小銭入れなら、そんなことができるのかを見てみましょう。

小銭入れはミニ財布としての機能が果たせる

小銭入れにも様々なスタイルがあります。コインだけを入れておくのであれば、機能性において形にこだわる必要はなく、好みで選べばいいでしょう。しかし、お札やカードも収納できた方が良いという場合には条件が付いてきます。

例えばクレジットカードのサイズは幅85.6mmで高さが53.98mm、厚みは0.76mmです。紙幣の方は一万円札なら幅が160mm、千円札なら150mmで、高さは共通で76mmになっています。お札を四つ折りにした場合クレジットカードより一回り小さくなりますので、クレジットカードが2~3枚入る小銭入れであればミニ財布としての機能が果たせることになります。

ミニ財布としての機能を考えた場合、留め具はファスナーがベストです。スナップボタンは閉める時に中の物にストレスがかかりますし、マグネット式ではカードの磁気ストライプをダメにしてしまいます。

ファスナーも1辺にだけあるものや、2辺がファスナーのL字型、3辺がファスナーのU字型が考えられるでしょう。中身の出し入れのことを考えた場合1辺だけのものはあまり良くありません。

L字型かU字型を選ぶ方が良いです。小銭入れの大きさですが、小銭とクレジットカードを同時に入れる場合、縫製や革の厚みのことを考慮に入れると、外寸で幅11cm・高さ9cm以上はあった方が良いです。

実用上L字型とU字型のどちらが便利かと言うと、L字型の方がコンパクトになりやすいです。U字型だと左右にマチを作ってやらないと、ファスナーを開けた時に小銭がこぼれてしまいます。そうなるとその分のスペースが必要になるため、上で示した財布の外寸も一回り大きくする必要があります。とは言うものの、この部分は好みで選んでも構いません。

キャッシュレス時代の小銭入れ活用法

キャッシュレス時代が進んできてはいるようですが、いくらキャッシュレスが進んでも国が発行し続ける限り現金がなくなることはありませんし、財布が無駄なアイテムになることもないでしょう。

しかしながら、キャッシュレス時代の到来を機に財布の使い方について考えてみるのは悪くないと思います。ある程度社会的な責任のある世代になれば、クレジットカードは3~4枚、デビットカード機能の付いたキャッシュカードも2~3枚は持っていると思います。

電子マネーをカードの形で持っている人もいるでしょう。それらを持っておくには、やはり長財布か少なくとも二つ折り財布が必要になります。

現金については、20世紀の頃のような絶対額の多さは必要なくなってきていると言えます。ですからスリムな財布が求められるようになってくるでしょう。一方普段の生活の中では、財布を持ち歩く必要性は少ないかも知れません。

ミニ財布としての役割を持つl字財布一つあれば、日常生活では十分でしょう。内勤中心の会社勤めの人などは人と会う予定がない日だったら、小銭入れにカード1~2枚とお札を数枚、あとは小銭が入っていれば十分です。

電車やコンビニはスマホの電子マネーやバーコード決済で間に合いますよね。つまり小銭入れがメインの財布で、長財布などは改まった場で使うためのアイテムと考えて良いかも知れません。

メインの財布になるなら小銭入れこそいいものを選ぼう

そんな新しい時代の「メインを張れる小銭入れ」として使うなら、当店、革ee.comの「Bandiera/L字小銭入れ」はおすすめの一品となり得ます。財布の大きさはクレジットカードやお札も充分入る12cm×10cmです。

L字に開いた中には表地の革と共色の革で作られたコイン袋が、中央の仕切りのように入っています。この部分は底が手前の方で浅くなっているため、コインがつまみ出しやすい便利なものです。コイン袋の左右にたたんだお札やクレジットカード類が分けて収納できるような構造になっています。

長財布や二つ折り財布でもおなじみの、植物性タンニン100%で2回なめし工程を行ったうえで蝋引きした、国産のロロマレザーを使った小銭入れですから、美しさは十分で長財布にもひけを取りません。もちろん革職人がミシンを駆使しながらひと針ずつ縫い上げるという匠の技で縫製した頑丈なものです。

切り口のコバ磨きも、ファスナーの持ち手にまで行われている徹底ぶりです。コバ磨きをしっかりしている革は長期間の使用でも傷みにくくなっています。小銭入れの口の部分は一番こすれやすい場所ですが、ここには熱したコテで線を引く念入れが行われていて、焼き締めることで耐久性がさらにアップしています。

【Bandiera】L字財布 ファスナー コンパクト メンズ 小銭入れ コインケース 国産ブルームレザー 小銭入れを手前は浅く、奥は深くすることで取りやすさに工夫。細かい部分まで丁寧作り込まれた職人こだわりの縫製

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【革ee.com】Bandiera|職人:野村健吾

 

ミニ財布はこれからの時代の主役になるアイテム

徹底的に美しさと強さと機能性に注力したl字財布ですから、ただの小銭入れではありません。一万円札と一緒に、プラチナカードやブラックカードも入れておきたくなる高級品です。

職人が自分の技術を徹底的に注ぎ込んで作り出したミニ財布は、手のひらに収まる宝箱だと思って大切にできるものです。長財布などと色をそろえても良いですがフォーマルなのは長財布に任せて、こちらは違うカラーにするのも楽しいものです。