革製品は使えば使うほど、その人に馴染んで、さらに良さが増してくるものです。永らく使い続けるためにも、こまめにお手入れするようにしましょう。
「お手入れを楽しめるエイジングレザーの革製品」売れ筋ランキング
普段のお手入れについて
普段は柔らかい布でから拭きしたり、ブラッシングしてホコリをはらう程度で十分です。
エイジング(経年変化)レザーについては、革の表面に加工が施されていないため、水濡れなどによるシミがつきやすいのが特徴です。使い込んでいくと手の油や革自体から出る油により自然の保護膜ができます。しかしながら、エイジング(経年変化)レザーは傷やシミなどが味となっていくため、あまり神経質にならず いつも使うように使う方が、革としての味が出てくるかと思います。
汚れがひどくなってきたら…
指定のクリーナーやクリームなどの手入れ剤を布につけ、軽く拭くようにしましょう。この場合、必ず革の生地や表面の仕上げ方法などに適した手入れ剤をお使いください。適合しない手入れ剤を使用してしまうと、かえって革の外観を損なう危険性もありますので、目立たないところで試してから使用するようにしましょう。
エイジング(経年変化)の注意
ヌメ革は、革の色や艶感の変化を楽しむことができる素材ですが、意図的に直接日光に当てて色を変えたりしないようにしましょう。
革製品を日光に当てるのは、人が日焼けするのと同じ状態で、革の水分や油分がなくなって皮膚の組織が 破壊されてしまいます。革切れやひび割れを起こす原因にもなりますのでご注意ください。
普段の生活の中で日にあたるのは、問題ありませんが、高温になる車中に長時間おきっぱなしになったり、うっかり炎天下のビーチにおきっぱなし…などにはご注意ください。
使い続けることで、味わい深くなるエイジング(経年変化)の魅力。
革は人の肌と同じで、一つとして同じものは存在しません。 そして、それを使っていく人にもよって、その経過は変わってきます。その革の経年変化が「エイジング」です。 エイジング(経年変化)レザーは革の繊維がびっしりと並んでいるためハリがあり、おろしたての革製品本体にもハリがありボリュームがある感じがしますが、使い続けることで繊維がほぐれて革が くったりしてきますので、革製品もくったり感がでて手に馴馴染んでいき、革の色も深い色へと変化していきます。
エイジング(経年変化)レザーは育てていく事ができる革、人が使っていく事によって、使い初めとは違う使う人それぞれの表情をみせてくれます。革特有の独特な味わいやが出てきます。