財布はかさばるので小銭はポケットに直接入れて外出する、という人も多いのではないでしょうか。
ポケットに直接小銭を入れることは、取り出す時楽な反面、手からこぼれ落ちてしまうなど、不便な面もあります。
財布は持ちたくないけど、バラつく小銭をなんとかしたい、という手ぶら派におすすめなのがマネークリップ。おすすめの理由と、おすすめのマネークリップについてご紹介します。
手ぶら派だからこそ持ちたいマネークリップ
お札を挟んで使うというシンプルな作りのマネークリップは、余分なものを入れるスペースをできるだけ省いています。なので、必要以上にお金を持ち歩きたくないという手ぶら派にはぴったり。小銭を一つにまとめて持ち歩けるので、歩くたびにジャラジャラしたり、小銭を出した時、手からこぼれ落ちるという心配もありません。
また、マネークリップは薄手のものが多く、ズボンのポケットにもスーツの内ポケットにもスッキリと入ります。かさばるどころか、デザインの良いものは見た目のかっこよさを演出してくれるというメリットもあるんです。
このように、手ぶら派と相性が良いマネークリップですが、マネークリップはお札を挟むものなので、どこに小銭を入れたらいいのか疑問が出てきます。また、クレジットカードなど、頻繁に使うカードは一緒に持ち歩くことはできないのでしょうか。カードケースにクリップが付いたタイプもありますが、その場合小銭はどこに入れたらいいのか気になります。
小銭を持ち開く時に使いたいのが、「財布タイプの小銭入れ付き」マネークリップ。マネークリップの中には、お札を挟む他に、小銭入れやカードケースがついているものもあるんです。では次に、手ぶら派におすすめのマネークリップについて見てみましょう。
手ぶら派におすすめのマネークリップ
小銭入れ付きタイプのマネークリップは、財布のように小銭入れが付いています。と言っても、マネークリップの特徴を崩すこと無く、小銭を入れてもかさばらないよう工夫されています。例えばイタリアの本革ミネルバリスシオを使って作られた「CARVA」は、小銭入れとカードケースが付いていますが、厚みはおよそ1cmしかありません。
【CARVA】イタリア本革ミネルバリスシオ マネークリップ財布 飾っておきたいほどに美しいとのお客様の声が多い
こうした財布タイプのマネークリップは、革製のものが多いのですが、革製品は使えば使うほど独自の色合いを醸し出し、手に馴染んでいくのが特徴的です。「Bandiera」は、タンニンを使ってじっくりとなめした国産革ロロマに、ロウを染み込ませています。
そうすることで、マネークリップを使うたびにロウが繊維に溶け込み、革のハリや柔らかさを保ちながら深い色合いを出してゆくのです。小銭入れは財布の後ろについていて、財布を広げると左右にカード段あり、5枚のカードを入れることができます。
【Bandiera】マネークリップ 財布 小銭入れあり 国産ロロマレザー 現代の財布のあり方、最低限必要なものだけ。
もし、小銭を持ち歩く機会が多いなら、「マネークリップウォレットwithコインケース」が使いやすいでしょう。コインケース部分はゆったりとしていますし、カードや領収書などちょっとしたものを入れるスペースもあります。
【マネークリップウォレットwithコインケース】手触りしっとり柔らかい馬革のマネークリップ。小銭もカードも財布の機能がすべて入ってるのでマネークリップに挑戦したい方にも
財布型のマネークリップには、小銭入れが付いていないタイプもあります。お札を持ち歩く時だけ使おう、マネークリップを使うことをきっかけに、小銭を持ち歩く回数を減らそうという場合は、このタイプを選んでもいいでしょう。
選ぶなら職人の手で作られた革製のマネークリップがおすすめです。しっかりとした製品は長く使えますし、汚れても拭き取るだけなど、お手入れも簡単だからです。「miniman」は、イタリア高級革ミネルバリスシオを、革職人が手作りでじっくりと仕上げたマネークリップで、色合いと施されたステッチがとても美しいと評判です。
【minimam】マネークリップ 財布 イタリア革ミネルバリスシオ 6mm薄さでスリムとシンプルを追求。縫い目も美しく自慢したくなる財布
国産にこだわるなら「Bandiera」の小銭入れなしタイプをおすすめします。国産革ロロマを、熟練した職人が縫い上げ、丁寧に仕上げています。マットで上品な色が揃い、使い込むほど革独自の色合いを堪能できるでしょう。
【Bandiera】マネークリップ 財布 小銭入れなし 国産ブルームレザー カードと札のみシンプルな財布。小銭で財布が膨らむストレス無し
馬革マネークリップ「square」には、2種類の札おさえがついていて、お札の他に名刺を挟むことができるなど、機能面が充実しています。小銭入れとお札入れを別々にしておけば、一緒に持ち歩くこともできますし、片方だけという風に使い分けることもできます。
【square】マネークリップ 財布 小銭入れなし 一万円札のサイズがぴったり入る小さい財布。柔らかな馬革 革職人こだわりの総手縫い仕上げ
そういう場合におすすめの小銭入れは、取り出しやすい便利なものがいいですが、デザイン性なども考えると「Bandiera」のL字型小銭入れがイチオシです。ファスナーを動かす距離が少ないL字型ファスナーは開閉しやすく使い勝手が抜群ですし、硬貨を取り出しやすいよう入り口が浅くなっているんです。また、革製らしい高級感と手触りの良さも魅力的です。
【Bandiera】L字財布 ファスナー コンパクト メンズ 小銭入れ コインケース 国産ブルームレザー 小銭入れを手前は浅く、奥は深くすることで取りやすさに工夫。細かい部分まで丁寧作り込まれた職人こだわりの縫製
使いやすさと見た目の美しさと言えば「Ventaglio」も独自性があり、おすすめのマネークリップです。小銭入れは120度開くのですが、これは中に入っている小銭を探しやすくすることと、扇のように広がるデザインの美しさを実現しました。また、切符などを入れておけるポケットが、小銭入れの後ろについています。
【Ventaglio】小銭入れ コインケース イタリア革ミネルバリスシオ 扇のように120度ひらき小銭を探しやすい、ボタンを革で包むひと手間が革職人のこだわり
「Bocca」も、スナップを開けると中身がひと目で分かるような設計になっている、おしゃれな小銭入れです。コンパクトサイズで持ち歩きやすく、カラーは10種類あるので選びやすいです。
【Bocca】小銭入れ コインケース イタリア革ミネルバリスシオ 見ため以上に入る小銭入れ、イタリア老舗Fiocchi社製スナップボタンの指に伝わる心地よい感触
手ぶら派におすすめのマネークリップまとめ
マネークリップは、お札や小銭をすっきりと持ち歩く時に便利なアイテムです。小銭をポケットに入れて持ち歩きたいという場合は、財布タイプの小銭入れ付きマネークリップが向いています。
財布タイプのマネークリップには他にもタイプがあるので、用途によって選ぶといいでしょう。
より快適に小銭を持ち歩くためには、この機会にマネークリップの利用を検討してみてはいかがでしょうか。