革のメンズ長財布。人気になる秘訣はコスパが優れていること!

コスパが優れている長財布を見つけるポイント

モノには価格が存在し、消費者はそれに満足するかどうかでコストに対するパフォーマンスが決まる。コストパフォーマンスの要約です。

一人の消費者が満足しリピート効果も見られ、それと同じようなことが各地で起こり、その商品の需要が高まる。こちらは人気の要約です。

ふたつはつながっていてコストパフォーマンスの良さによって人気が高まる。また人気が高まることによりサービスの幅が増え一段とコストパフォーマンスが良くなる。これは非常に健康的です。健康を支えているのは商品の満足度で、その商品が優れていてずっと売れ続けるというのは健康維持ができているということになります。

この健康維持、商品に関しては非常に難しく一時的なものに終わりがちです。人気が出れば真似をされる、同じような商品や同じようなサービスが出回ってくる。しかもヒットするのがわかっているのでより大きな資本をかけて。このように最初に開発し売り出した者がその先もずっと同じように人気でいられるのはごく僅かであるといえるでしょう。

なんだか夢のない話になってしまいましたが、ではどうやったら「三日天下」にならないのか?そうならなくて大きく成功している人もたくさんいます。マイクロソフトのビルゲイツ、フェイスブックのマーク・ザッカーバーグなどなど、世界に名高い人物です。彼らはなぜ大資本の前に屈しなかったのでしょう。特許という法的に守ってくれる手段も大きかったでしょうが、一番はやはり…
誰にでも作れる商品ではない

ということでしょう。これこそが究極の「オリジナル」で人気になるには価格も抑えなければいけません。ひとつ作るのに何時間も掛かってしまうので何十万円や何百万円になる。これでは人気ではなく一部の愛好者だけの好み(趣味や道楽)になります。

いかに自分の技を取り入れた「オリジナル」で価格的にも優れてもいけません。
革のメンズ長財布でも同じこと。他にないエッセンスを加えたデザインでコストパフォーマンスに優れたものだけが人気を得ることが出来るのです。

実際の価格よりもっと高そうと思われれば吉

商品やサービスの良さを表す言葉として「実際の価格よりもっと高そうと思われれば吉」というものがあります。それはこれだけの良い商品なのにこの価格でいいのか。という顧客満足度の高さで人気の予兆がある商品です。革のメンズ長財布では以下のことが考えられます。

  • 見た目の革の良さと触り心地。長く使える革かどうか
  • 使いやすさが使うごとに増してくる。自分なりの使い方ができる
  • 革職人による縫製の丁寧さ(手縫いならステッチの美しさ)
  • 長く愛用するためにコバや裏側の処理などを行っているか
  • 日本製・国産品であること

などです。

逆に気をつけなければいけない点は

  • 表の革だけ良さそうなもので裏の革はまったく別の革や生地を使っている場合
  • ファスナーやカード段など細部が使いにくくなっている
  • コバや裏側の処理がよくない(長く愛用することに重きを置いていない)
  • 日本製以外の海外産(製品チェックが正しく行われていない場合がある)

など、上記とほぼ逆なんですね。ようするに利益重視。長財布の場合は価格も高いのでそうした商品には気をつけたいところですよね。

減価償却的にプラス。長く使える長財布

減価償却というのは買った物の現在の価値を表す言葉で、例えばハイブランドの財布なら買ったときは8万円だったけれど2万円で質屋さんで引き取ってもらえた。などです。本当は家や車など不動産や動産などに用いる経理に使われる用語なんですけどね。

男性用の長財布でも革が使えば使うほどに味がでてくるエイジングレザー(経年変化が楽しめる革)だったら、買ったときより色艶が出て減価償却的にプラスになるともいえます。

エイジングレザー(ヌメ革)を使っていて、縫製や細部の処理まで革職人が丁寧に施しているメンズ長財布は長く使えるために作られた革ですので、人気になる秘訣とコストパフォーマンスが優れている長財布としてもっと認知されても良いのではないかと思うのです。