ブッテーロ札入れ こだわりすぎる革職人が作る長札入れ

ブッテーロ札入れ こだわりすぎる革職人が作る長札入れ

今回は【革ee.com】の革職人が丹精込めて製作するこだわりの革製品の紹介です。 Vol,4はHIGE Leather/太田陽介氏の【Grande ブッテーロ 札入れ】(長財布タイプ小銭入れなし)です。

長く愛用できるということをコンセプトに作られた【革ee.com】最上級のメンズライン【Grande (グランデ:偉大なという意味)】を冠されたGrande ブッテーロ 札入れ(長財布タイプ小銭入れなし)です。

革職人の丁寧な技法とイタリアが誇るブランド革:ブッテーロ。人気の秘密と革職人こだわりの世界に迫ります。

イタリア本革ブッテーロ、磨き加工から生まれた輝くような艶感

イタリア革ブッテーロはレザー大国イタリアを代表するブランド革で、イタリアトスカーナ州のフィレンツェにあるタンナーで代々伝えられた伝統的な技術により、時間を惜しまずこだわりを持って作られた最高級革です。

植物性のタンニン剤のみでなめされたナチュラルな風合いが自慢のフルベジタブルタンニンレザー(ヌメ革)です。繊維の密度も高くハリが強いのが特徴のひとつで、使っていくほどに革の中に浸透しているオイルが溶け出し、やわらかく扱いやすくなってくる極上のオイルレザーです。

ブッテーロレザーが他のヌメ革と違う点は革の表面(銀面)に丹念な磨き加工を施し、輝くような艶感を出しています。これが人気の理由でブッテーロレザーは「ヌメ革の王様」と呼ばれて、世界中の人に愛されています。

今回の【Grande シリーズ】は大人の男性のための高級メンズラインというコンセプトですので、落ち着いたカラーの黒(ブラック)、ブルーブラック(濃紺)、キャメル(茶)、レッドブラウン(赤茶)に絞って作り上げました。

イタリア革ブッテーロの中でも渋めのカラーが高級感を高める理由になっています。

わずか1,5cmの厚み

小銭入れなしの長財布タイプの札入れの愛好者の多数派は「薄い」ということにこだわります。

まず、札入れをどこにしまうかというと、スーツの内ポケットに入れることが多く、それゆえに重くなることと分厚くなることによるかさばるのを嫌います。 確かに分厚くなると重くなるので、札入れを入れている片側だけ違和感があったり、下がってくる感覚を覚えます。

そこで長財布は小銭入れなしというカードとお札だけに収容をおさえ、長財布とは別に小銭入れを持っている方がほとんどです。 この方法だと綺麗に仕分けすることができ、スマートな大人の男性の印象にも映ります。

【長財布Grande ブッテーロ 札入れ】(小銭入れなし)はメンズ札入れの条件の「薄い」ということをコンセプトにわずか1,5cmの厚みに仕立てました。

薄い長財布 Grande ブッテーロ 札入れは大人の男性の品格をさらに高めていきます。

カードの出し入れもスムーズなカード段

長財布【Grande ブッテーロ 札入れ】の美しさを鮮やかに印象づけるカード段の曲線は、カードの出し入れもスムーズで、使いやすさと優美さの二面性を持ち合わせるカッティングです。 縦のカード入れには、名刺サイズのポイントカードなども入るサイズです。

カード段の段差がついている箇所はよく使う部分ですので、二度縫いにして補強しています。長らく使ってもほころびが出ないように革職人の配慮がされています。

シンプルイズベストのデザイン

【Grande ブッテーロ 札入れ】のデザインは、極力シンプルにまとめられています。

この商品は私たち【革ee.com】とHIGE Leather/太田陽介氏がコラボレートした他店では取扱いのないオリジナル商品です。

コンセプトは「大人の男性向けのシンプルな高級メンズライン」。どなたでも似合う、女性の方から男性へのプレゼントにも贈りやすいGrande ブッテーロ 札入れとしてスタートしました。

丁寧にそして美しく磨き上げられたコバ

コバ磨きとは、革の切り口の処理方法のひとつ。コバ磨きを行うと、見た目が美しくなり、耐久性が増します。

コバ滑らかになるまで磨き材やヤスリ、段階に応じた数種類のサンドペーパーなどを使い時間をかけて丁寧に磨いていきます。さらに顔料を入れていき、この工程を何度か繰り返します。傷などがないかチェックし納得がいったら仕上げ剤を塗っていきます。

このような手間のかかる工程を納得のいくまで行ないながら磨き上げることで、滑らかで艶がある美しいコバに仕上げていきます。

機械で磨くことが多くなったコバ磨き、革職人こだわりの技法をぜひ、体感してください。

ブッテーロ札入れ こだわりすぎる革職人が作る長札入れ

イタリア本革ブッテーロ×札入れ長財布タイプ小銭入れなし 商品ページはこちら

「札入れ」と「束入れ」の違い

この違いはお分かりでしょうか?
わかるならかなりの財布好き、革好きです。両方とも小銭入れなしの財布を指していますが、どこが違うのかというと…

二つ折り財布などのお札を折って収容するタイプを「札入れ」 お札を折らずに収容する長財布タイプを「束入れ」と呼びます。

両方、札入れだと思っていた方も多いと思いますが、業界用語では実はこう呼んでいるのです。 小銭入れなしの長財布が見たい場合は店員さんに「束入れ見せてください」というと通な感じがしてかっこいいですね。

まとめ

今回はHIGE Leather/太田陽介氏の【Grande ブッテーロ 札入れ】のご紹介でしたが、レザーセレクトショップ【革ee.com】ではこだわりの革製品を多数揃えて皆さまをお待ちしております。

名入れ可能でプレゼントやギフトにも人気

【Grande ブッテーロ 名刺入れ】(長財布タイプ小銭入れなし)はシンプルなデザインと革職人の技が感じられる札入れとして女性から男性へのメンズプレゼントとして人気を博しています。

名入れ (名前入れ)刻印も可能ですので、特別感も増しさらに素敵なプレゼントやギフトとしておすすめです。 お誕生日やクリスマス、バレンタイン、父の日などの贈り物としても喜ばれると思います。