名刺入れはビジネスの場には必須のアイテムで革製品の中でも財布に次ぐ大きな市場です。
それゆえに様々な形状や生地のもの、販売するブランドやメーカーも多種多様に及んでいます。
今回は、メンズの名刺入れに寄せられた質問の中から代表的なものとその答えをご紹介し、購入や彼氏、旦那様へのプレゼントのお役に立てればと思いＱ＆Ａ方式にまとめました。ビジネスマンの代名詞ともいえる名刺入れをぜひ、この機会に知ってください。
目次
名刺入れについて考えてみよう！
名前からもわかるように、名刺入れは名刺を入れるために使うものです。名刺を保護せずにカバンやポケットにそのまま入れておくと、角が折れたり、汚れたりする恐れがあります。
初対面の人に与える自分の印象を決定づける名刺は、なるべく綺麗な状態で保管しておきたいのではないでしょうか。そうしたニーズを満たすために、名刺を保護する道具として名刺入れが活用されているのです。
さらに、名刺入れは受け取った名刺をしまうためにも使います。受け取った名刺を大切に保管する姿を見せることで相手にも良い印象を与えられるため、名刺入れは社会人の必須アイテムだといえます。
名刺入れの選び方
基本的に、名刺入れはビジネスシーンで使用するアイテムです。そのため、ビジネスシーンにおけるマナーから逸脱しない選び方を心がける必要があります。
まず、デザインはなるべくシンプルなものを選びましょう。素材は革製で、色はブラックやブラウン、ネイビーなどの暗いものが無難です。派手な色や素材の名刺入れを選ぶと、スーツの落ち着いた印象に合わず、相手に違和感を与えることになります。
さらに、自分の個性や相手に与えたい印象などを名刺入れで表現できると良いでしょう。ハイブランドのものを選べばビジネスが順調な印象を、デザインの凝ったものを選べばおしゃれな印象を与えられます。ただし、ビジネスマナーから外れてしまっては本末転倒なので、節度を保つ必要があります。
名刺入れを入れる場所
名刺入れを入れる場所としてはジャケットの内ポケットやカバンなどが挙げられますが、重要なのはいつも同じ場所に入れておくということです。名刺入れが常に同じ場所にあれば習慣的に取り出すことができ、名刺交換がスムーズに行えるでしょう。
名刺交換をするのは基本的に初対面のときです。悪い第一印象を与えないためにも、名刺入れをどこに入れたか忘れてしまい、慌てて醜態をさらすようなことは避けなければなりません。ジャケットの内ポケットなどに入れる習慣をつけておけば、スムーズに名刺交換ができるはずです。女性はバッグの内ポケットなどに入れ、財布などと混同しないように管理しておきましょう。
また、自分の名刺は名刺入れのメインのポケットに、相手から受け取った名刺はサブのポケットに入れて混じらないようにしておくと、間違えて他人の名刺を渡すようなことも起こりません。
名刺交換をするときのマナー
受ける側から渡すのが基本です。そのため、訪問時はすぐに名刺入れを出せるように準備しておくと良いでしょう。
名刺を渡すときは、社名と自分の名前を名乗ったうえで、胸の高さで名刺を差し出してください。このとき、相手が読める向きに両手で名刺を差し出し、文字を指で隠してしまわないように注意しましょう。
複数人で名刺交換する場合、目上の人から名刺を交換していきます。まずは上司同士が名刺を交換し、続いて自分と取引先の担当者が名刺交換という流れになるでしょう。その後、自分の上司と取引先の担当者、自分と取引先の上司が名刺を交換します。
名刺を受け取るときは「頂戴いたします」と伝え、相手の名前を読み上げるのが礼儀です。そして、受け取った名刺をすぐに名刺入れにしまってはいけません。なぜかというと、名刺をしまうのは商談の終了を意味する行為であるためです。意図せず相手に悪い印象を与えてしまう恐れがあるでしょう。
受け取った名刺は、商談が終わるまで机の上の、自分から見て左側に置いておくのが賢明です。自分の名刺入れの上に置いておけば、謙虚な人という印象を与えられるのではないでしょうか。商談が終わったら、相手の名刺を一旦名刺入れのポケットにしまい、自宅に帰ってから名刺ホルダーなどに移すと良いでしょう。
《Ｑ１》名刺入れの使い方は？
《Ａ１》自分なりの使いやすさを試すのが大人へのステップアップ
名刺入れの使い方はネクタイの結び方のように男性の誰もが知っているようで実は知らないといったことがあるようです。まず、どこに収容するかはジャケットの胸ポケットや内ポケット、バッグの中など人それぞれです。いただいた名刺をどこに収容するか、収容するポケットはどの程度必要なのかも使ってみなくてはわからないことです。
最初は安い名刺入れを使ってみて不便さを感じればステップアップするのも良いですし、贈り物で頂いた上質な名刺入れならせっかくなのでまずは自分で使ってみて、自分なりの使いやすさを求めていけばいいかと思います。
ネクタイの結び方がうまくなっていくように、名刺入れも大人のたしなみとして使い方をマスターしていって欲しいと思います。
《Ｑ２》名刺入れに必要な枚数は？
《Ａ２》営業職なら50枚、それ以外なら20枚程度がベスト
名刺入れは収容できる枚数によって厚みが変わってきて、職種によって使う頻度が変わってきます。営業職や名刺交換の場が多い方は50枚程度、それほど多くない人は20枚程度でもいいと思います。50枚以上収容できる超収容型のものも販売されいますが厚みが気になるところです。
厚みと枚数のバランスの取れた名刺入れがベストといえます。
《Ｑ３》薄型の名刺入れは使いにくいですか？
《Ａ３》名刺交換の場が少ない方はおしゃれさを重視してもGood
栃木レザー使用の手縫い薄型名刺入れ
薄型の名刺入れは名刺交換の場が少ない方には適していると思います。薄型のほうがポケットに入れたときにかさばらずにスリムに持ち歩けるのでおしゃれですよね。もし名刺が多く必要になるような予定の時には前もって別のケースに名刺を多く入れておけば、回避できるのではないでしょうか。
ビジネスの場で名刺入れは「品格とセンス」を表すものなので、名刺交換が少ないからといって軽視せず上質なものを選ばれることをおすすめします。
《Ｑ４》縦型の名刺入れには縦型の名刺を入れるものですか？
《Ａ４》縦型だけでなく横型の名刺でも不便さを感じることはありません
革職人手縫いの縦型名刺入れ
近年では横型の名刺が多数派になりましたが、私たちの親の世代では縦型の名刺が主流で名刺入れも縦型のものが多く占めていました。縦型の名刺は日本らしさを感じることからクリエイターや職人やデザイン関係の方を中心に、重厚さも持ち合わしていることから取締役や先生と呼ばれる開業医や弁護士さんなど会社名より自身の名前をアピールするときに有効な手段として人気を保っています。
縦型の名刺入れは、縦型名刺の愛用者だけでなく、横型の名刺を収容した場合でも不便さを感じることはありません。メイドインジャパンの雰囲気を感じさせる名刺入れとして縦型は大人の男性のおしゃれ度を高めてくれる品であることは間違いないようです。
《Ｑ５》革の名刺入れは高額ですが、その良さを教えてください。
《Ａ５》持つ人の雰囲気を高め、長く愛用できる
名刺入れは金属製や木製、布生地、合皮や革など様々な素材を使い、価格帯も何百円で購入できるものから数万円する高級品まであります。名刺入れに限らず物の値段の多くを占めるのは素材の代金で、素材が良い物は価格も高くなります。
上質な革を使用していれば高級感があり持つ人の雰囲気を高めてくれます。
ビジネスの場ではこれも大事なことで、良い物を持つと気が引き締まることからもプラスに働きます。
それと上質な革の最大のメリットは長く愛用できるということで、使うほどに艶が増しエイジングが楽しめることが他の素材にはないところです。
《Ｑ６》男性の新入社員向けのプレゼントとしての名刺入れはどんなものがいい？
《Ａ６》オーソドックスな色合いで収容性に余裕のある本革の名刺入れです
毎年年が明けると、新入社員向けのプレゼントして名刺入れの人気が高まります。
プレゼントする側の人からすれば初めてのことなので、どんな名刺入れが良いか悩まれる場合が多いのです。名刺は入社してすぐに使うものですが、配属先がすぐに決まるわけではなく収容できる枚数も色々なタイプの名刺入れがあり難しい贈り物のようです。
ですが、贈るお相手は20歳前後の若者で新米社員として目立つものは避けるということは決まっている条件ですので、色合いはオーソドックスな黒か茶系、ネイビーのものとそこまでは簡単に決まってきます。最大の悩み所の収容枚数はどの部署でも使用できるということから50枚収容可能で、多く入れないときはスリムに持つことができるタイプをおすすめします。年月が経って立派な社会人に成長されても、ずっと長く使ってくれていたらうれしいですよね。
《Ｑ７》名刺入れって男性へのプレゼントとして喜ばれますか？
《Ａ７》名刺入れはメンズプレゼントの王様です
累計3,000個販売実績 男性へのプレゼントに人気の名刺入れ
名刺入れは価格帯が1万円前後であること、あらゆる年代が使うもの、ビジネスの場で毎日使うもの、自分では高級なものは買うことが少ないなどからネクタイと並びメンズプレゼントの王様です。
メンズプレゼントの王様は考えられるすべてのイベントやタイミングに適していて、お誕生日、クリスマス、バレンタイン、父の日や新社会人、開業、昇進のお祝いにも喜ばれます。
《Ｑ８》名刺入れに名入れを希望する人は多いですか？
《Ａ８》プレゼントだと実に9割が名入れを希望されます
名刺入れは他の財布やキーケースなどの革製品に比べても圧倒的に名入れ希望率が多いアイテムです。名入れを刻印すれば特別感も出て、オリジナルプレゼントして記念に残る贈り物になりますのでおすすめです。
名刺入れはビジネスシーンの必須アイテム
名刺入れはビジネスにおいて欠かせないアイテムであり、自分の第一印象を左右するものです。
名刺入れを選ぶときは、ビジネスシーンにふさわしいシンプルで上質なものを選ぶようにしましょう。同時に、名刺入れを入れる場所や名刺交換のマナーも押さえておけば、初対面で恥をかく心配もありません。
それでは、ここから「名刺入れ・売れ筋ランキング」を紹介します。
名刺入れ・売れ筋ランキング
革職人が作る商品
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- マネークリップ財布
- 優美な曲線とイタリア革の美しい色合い、飾っておきたいくらい美しいとお客様からよくいただくお言葉です
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- 名刺入れ
- ミネルバリスシオ革の特徴を活かし、革を存分に楽しんでもらいたい職人の思いが詰まった名刺入れ
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