革製品の色といえば黒や茶といったダークな色合いのものをイメージしがちですが、実際に売れている長財布の人気の色は何色か?
それはブルー・ネイビーの青色系です。
意外かも思われるかも知れませんが、女性から男性へのメンズプレゼントでもブルー・ネイビーの青色系は人気の色です。
ブルーとネイビーでは色のトーンが違っていてネイビーより明るい青をブルー、ネイビーから黒に近付けばダークネービーと呼ばれます。
色のトーンだけでなくイメージも違ってくるので客層も違ってきます。今回はブルーとネイビーのそれぞれの特徴について考えていきたいと思います。
目次
ネイビー(紺)長財布|落ち着いた大人の男性のイメージ
昔からネイビー/紺色は日本人の生活の中に溶け込んでいて藍染の影響も大きいところですが、平安時代から男性の衣装の色として愛され、現在でも男性が好きな色の上位にいつも入っています。
日本だけでなくアメリカでも男性の労働者用にジーンズが開発され、薄い色のブルージーンズから深い色合いのインディゴブルーといわれるネイビーのジーンズも人気です。ジーンズでもブルージーンズは爽やかさ、インディゴブルーは落ち着いたスタイリッシュな印象です。
ネイビーの車、ネイビーのスーツ、ネイビーのインテリアなどこれらに共通するイメージも
落ち着いた大人の男性です。
財布の中でもひときわ落ち着いた大人の男性のイメージが強い長財布でネイビーが人気なのも、このイメージからわかってきます。
ブルー(青)長財布|爽やかさと清潔感をイメージ
ブルーは子供の頃から男子に人気の色でブルーが似合っている男性は爽やかさと清潔感をイメージさせます。これは長財布でも同じでブルーの長財布をスッと出すと大人の男性の爽やかさと清潔感が漂います。
男性がブルーを選ぶのは単に好きだからという理由だけかもしれませんが、女性から男性へのメンズプレゼントなら彼女があなたへ抱いている印象は「爽やかさと清潔感」かもしれません。
植物性のタンニンのみでなめされたタンニンレザー(ヌメ革)だったら、使い始めはブルーでしばらく使っていくうちにやや深いブルー、その後徐々にネイビーに近付いてくるエイジング過程を楽しむこともできるのでおすすめの革です。
ブルー・ネイビー、青色系のメンズ長財布はプレゼントにも人気
若い男性から年齢を重ねた男性まで、ブルー・ネイビー/青色系のメンズ長財布はあらゆる男性に人気の色です。
ブルーとネイビーではイメージがまったく違ってきますので、贈られるお相手に似合うカラーをイメージして購入されると楽しみも増えるかと思います。