スタイルをよく見せる薄型メンズ長財布 スーツに映えるのは?

スタイルをよく見せる薄型メンズ長財布

近年、男性に流行のスリムスーツ。スタイルがよく見えてカッコいいですね。
ベスト(最近ではジレと言うんですかね)も含めた3ピース、パンツの裾がしっかり絞ってあり身体のラインを強調するシルエットになっていて、足が長く見えスッキリした印象です。

上着も細めの襟や短めの着丈など、ディティールもそのシルエットに合わせていたり、ウエストが特に絞ったタイプや肩パッドを強調するタイプなど、好みによって様々なタイプのスリムスーツが流行してますね。

私も最近少々太りましたが、まだ一応スリムな体形ですのでスリムスーツの流行は歓迎します。ダボッとしたスーツより爽やかな印象に映り女性からの支持も高いのではないのでしょうか。

外国人(主に西洋人)の方が日本に来て、日本人を最初に見たときに「服のサイズが合っていない」ことに驚くそうです。男性は大体ひと回り大きめのサイズを着ていて、女性も体形に合っていない服を着ているようです。そう言われてみれば男性はゆったり目の服装を好み、動きやすさにも気を配り(実際はそれほど運動することはないと思われますが)ワンサイズ上のスーツやコートを着ているような気がします。

欧米(特にヨーロッパ)ではオーダー服の地盤が固まっているため、もちろんサイズは自分に合ったもの、好みやセンスも養われているということになります。日本にいきなり同じことを求めてはいけないので、まずはたくさんの流行のスーツの中からご自身のサイズと好みにあったタイプを選ぶことを培っていくことをおすすめします。

スリムメンズスーツに映える薄型長財布とは?

さて、本題に入ってスタイルをよく見せる薄型長財布 スーツに映えるのは?
答えは小銭入れが付いたササマチ型の長財布と同じくササマチ型の小銭入れなしの長札入れです。

財布には「マチ」と呼ばれる箇所があり、財布を大きく開くためであったり、中身の収容力を増やすためにあります。ササマチというのは横から見るとVの形になったマチで、一番外側の革とカード段のパーツを組み合わせるためと札入れを付け加えるために必要になります。財布の底に向かって細くなっているので、お札やカード類を入れても厚みが出にくい設計になっています。

ササマチを使用した長財布は大変多くの枚数の紙幣を入れる方(いわゆるお金持ちの方)には不向きですが、一般的に使用するくらいのお札の収容には対応していて、薄さを重視しています。

小銭入れありのササマチ型の長財布

小銭入れありのササマチ型の長財布は大変使い勝手が良く人気の長財布ですが、たくさんポケットがあって入るためにそれに甘えたり、小銭入れを頼りすぎると重くなったりスリムに見えなくなります。用法容量を守ってお使いいただければ快適性に優れた薄型の長財布です。

小銭入れなしのササマチ型の長財布

このタイプは長札入れとも呼ばれていて男性のほとんどがちょっとした憧れ的なものを持っています。その理由は一番薄い長財布であるためにスマートな印象に映るからです。

一番薄い長財布とは小銭入れを削った設計のため、カード段と札入れのみというシンプルな構造です。これにより最薄のスリムさと小銭入れなしによる軽量感を得ることになった長財布です。

大人っぽく長く付き合いたい薄型メンズ長財布

小銭入れ付きの長財布、小銭入れなしの長札入れの2種類がスタイルをよく見せるメンズ長財布としてご紹介しましたが、両方ササマチ型で同じような外見ですので、選ぶポイントはデザインと革質、技術的な要素が加わっているかであるように思われます。

技術的な要素とは革職人による丁寧な手仕事が行われているかということです。
革の質(素材)と技術的な要素(調理)が加われば、素材を生かした日本料理のように大人の男性を唸らすものとなっているでしょう。

スマートな薄型メンズ長財布は、「大人っぽく上品に長く付き合いたい」こだわりたい身の回り品のようです。