赤のマネークリップ財布男性が持ったら恥ずかしい?金運が悪くなる?メンズマネークリップにまつわる話にお応えします。

お金がからむ話になると赤は縁起が悪いとよく言われますね。しかし、それって本当なんでしょうか。もちろん科学的根拠なんかありません。

でも縁起を担ぎたい人にとって、縁起が悪いというのは嫌なものですよね。本当に赤い財布は縁起が悪いのでしょうか。そして縁起の良い財布の色というのはあるのでしょうか。ちょっとここで考えてみましょう。

財布の色で金回りが良くなったり悪くなったりはしない

財布の色で金持ちになったり金回りが悪くなったりはしません。これまでにも現在も、赤い財布というのは数多くあります。もし本当に赤い財布の縁起が悪いなら、そんな物が作られ続けるはずもないのです。

それにお金持ちになれる財布の色があるなら、財布を取り扱っている店の店長である私が大富豪じゃないのはおかしいですよね(笑)。つまり財布の色で金運が変わるということはないのです。

赤のマネークリップはおしゃれなのでどんどん持ちましょう

中には赤い財布を男が持つなんておかしいと言う人が残っているかも知れません。しかし、それはあまりにも古い感覚です。赤を男性が持つのはおかしいなんて言っていたら笑われてしまいます。

日本人の多くが最初に身につける革製品(化学製品を含めて)であるランドセルも、赤と黒しかなかったのは昭和の話です。平成にはもう「好きな色」のランドセルを背負っている子供が多くなりました。ですから、大人は好きな色の革製品を持てば良いのです。メンズ製品に赤はおかしいなどということを言ってしまうと時代感覚を疑われます。

そもそも赤いマネークリップは格好いいのです。私が一番おススメするものはリュテスシリーズです。とてもスリムなマネークリップにはいくつかの色がありますが、その中にパパベロという鮮やかな赤色のものがあります。

鮮やかですが、イタリアンの本革が持つシックな風合いと相まって独特の赤をアピールしています。これをポケットから取り出して、すっとお札を抜き出す仕草は「できる男」を演出してくれるでしょう。

同じリュテスシリーズにはコインケースが付いたものもあります。そのタイプの赤はR.アンティコという、ちょっとクラシカルな色です。同じ赤でもブロンズからブラウンに寄った色と言ってもいいですね。

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もちろん国産革のマネークリップにも赤はあります。ロロマレザーという手間ひまかけてなめされた高級牛革で作られた、バンディエラシリーズのマネークリップにはプルーニャというカラーバリエーションがあります。

プルーニャはイタリア語で梅とか杏を意味するもので、その名の通り赤系ですがやや黄色によった軽快な色です。この3つのマネークリップを見比べてもわかるのですが、どれも赤といえば言えますが違う色だといえば言えるのです。

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赤のマネークリップは縁起が悪くもなく男らしさを否定されることもない

厳密な赤というものは定義が難しいです。ですから、これらのマネークリップは言葉の上では「赤」と呼ばれる可能性があるという程度なのです。赤の財布が縁起悪いという人に出会ったら、ちょっと意地悪ですが「どの赤が縁起悪いのか」を聞いてみて下さい。

日本語でも神社で使われる丹色や朱色がありますし、巫女さんの袴は緋袴と呼ばれます。そして紅も赤ですね。丹色・朱色・緋色・紅色はすべて異なる色です。一体どの色の縁起が悪いというのでしょう。そして上で紹介した3つのマネークリップの色は、そのどれとも異なる色なのです。ですから縁起の良し悪しなど気にする必要は全くありません。

また、赤のアイテムを男性が身につけることに対する抵抗感も捨て去って良いものです。例えば広島カープや鹿島アントラーズを思い浮かべて下さい。男性ばっかりのチームが赤をフルに使っていますよね。

それに日本のナショナルカラーも白地に赤です。つまり、赤いアイテムが男性らしくないというのは勘違いです。もちろん赤を持たなければいけないという意味ではありません。赤が好きなら誰に遠慮する必要もないと言うだけの話なのです。

上で紹介した3つのマネークリップには他の色もあります。もちろんどれも職人がベストとして選びだした色です。それでも暗い色に比べると、赤いものは作りに粗いところがあるとよく目立ちます。

ですからラインナップに赤を入れているということは、丁寧に作っているという自信の表れと感じても良いでしょう。赤が映えるマネークリップはむしろ品質を重視する男性向けの、しかも丁寧に作られた縁起が良いものになるでしょう。

赤のマネークリップは堂々と持てる男性向けアイテム

このように縁起の良し悪しなどは気にする必要もないですが、色味が男性向けかどうかということについては気になる人もいるでしょう。しかし、赤は意外に男性向けの色なのです。カジュアルな男性向けファッションに目をやれば、赤は普通に使われています。

仕事着の中でも最も色味が目立つネクタイにも、赤は非常によく使われていますよね。実は、赤は男性向けのカラーなのです。安心して楽しんでください!