男性の場合、長財布をどこに入れて持ち歩くかで購入するタイプが大きく変わってきます。
例えば、スーツの内ポケットに長財布をいつも入れている人は厚みがある財布を嫌い薄さにこだわります。バッグに入れて持ち歩く人は薄さにこだわる必要なく好きなタイプの長財布を選ぶことができます。当然、選択肢は広がりラウンドファスナー型の長財布を持つ男性も増えてきて人気のアイテムです。
それに対して薄いメンズ長財布は内ポケットに入れている男性が大半かと思いきや、パンツの後ろポケットやバッグにも入れている人も多く見かけます。長財布だと容量が多く入るものを期待するので作る側とすれば、「多く入って薄く持つ長財布」を開発しなければいけません。
今回は薄いメンズ長財布の薄さの特徴。それぞれのパーツや形状の違いを含めた薄さにまつわるお話です。購入の際のご参考になれば幸いです。
ササマチが一番薄く、色っぽく見える
長財布の薄さを見る上で一番わかりやすいのが、財布の底の部分のマチです。
折って蓋をする長財布だと、半分から下の部分とカード段を含めたパーツとの張り合わせになっているタイプが構造上、一番薄く見える長財布です。
薄いメンズ長財布(小銭入れあり)
31,320円
長財布を見る
薄い長財布なのに、小銭やお札が取りやすい秘密は「小銭入れ・札入れ」両方にマチが付いて見やすいから!美しく磨き上げたコバや縫製の丁寧さなど妥協を許さない革職人が作るメンズ長財布
9,720円
長財布を見る
革職人がすべて「手縫い」で縫い目が美しく自慢したくなる薄い長財布。小銭入れを財布の裏につけることで薄さを実現。「大きい小銭入れ」はいらないけど、小銭入れは欲しい方にオススメ。
ゆったりした長財布
下の画像の長財布は、底の部分がくるりと袋状になっていて、ここにいくつかのパーツが入る形状になっています。この袋状が余裕を持たせることで容量が多く、その分厚みも増してくる仕組みです。長財布を持つのだからゆったりめの容量がいいという男性に人気です。
小銭入れの箇所と容量
長財布の場合、小銭入れは中を開けたところの札入れの裏側にファスナーが付属されているものが一般的です。小銭を多く入れても膨らんで見えにくいというのも利点で人気があるのが頷けます。
下の画像の長財布は、通常上の長財布のように札入れには札入れのマチ、小銭入れには小銭入れのマチとそれぞれに部屋が与えられています。それに対して下の長財布はひとつのマチ(部屋)に対して札入れと小銭入れが同居しているというデザインの妙で、スマートになった分のスリム化を実現した長財布です。
カード段の容量は薄さと重さを考慮
カード段がどれくらい付属しているかも長財布の薄さを決める上で考慮しなくてはいけません。
カード段に多くカードを入れすぎると、当然厚みも増してきて重さにも影響がでてきます。かといって長財布を持つ醍醐味はやはり収容力です。ここは悩み所ですね。