二つ折り財布を長持ちさせたい!どこに気をつけて選べば良いの?耐久性を望むなら革と縫製とお手入れ方法にも注目!

持ち運びに便利で、気軽に使えるのがメリットの二つ折り財布。しかし、折り曲げる回数が多い二つ折り財布は、使っているうちに革の表面が傷んでしまうこともあります。

では、どのようなことに気をつけて選べば、長持ちする二つ折り財布を選ぶことができるのでしょうか。

気に入った財布を長く使いたいと考えていらっしゃる方のために、長持ちする財布を選ぶために気をつけたい2つのポイントをご紹介します。

長持ちする二つ折り財布のデザインとは?

長持ちする二つ折り財布を選ぶ第1のポイントは、シンプルなデザインであることです。二つ折り財布は、紙幣を入れるスペースの内側に小銭入れとカード入れが並べて作られているものが一般的です。

そのため、どうしても部品が細かくなり、縫い目の部分に強い力がかかってしまいがちで劣化を招きやすいのです。縫いが甘い安価な製品では、角の部分のステッチがほどけたりゆるんだりしてめくれ上がるものも少なくありません。

長持ちする二つ折り財布のデザインに共通する特徴は必要以上の装飾がなく、部品の数が少ないことです。

構造が複雑だとそれだけパーツが多くなり、縫い止める箇所が増えてしまいますが、シンプルなデザインの財布は余分なステッチの必要がないため、耐久性も上がります。

シンプルなデザインのメリットは、長持ちすることだけではありません。見た目がスッキリしていて、手にしたときに革独得の手触りを感じることができる点も魅力的です。

まさしく「使ってよし、見てよし、持ってよし」の財布だと言えるでしょう。

長持ちさせたいなら、素材はタンニンなめしの本革を選ぼう!

第2のポイントは、タンニンなめしの本革が使われていることです。二つ折り財布はお札を出し入れするたびに中央部を折り曲げたり広げたりするため、どうしてもその部分の革が劣化しやすいものです。

劣化を防ぐために、本革の製品を選ぶようにしましょう。合成皮革は安価ですが長持ちせず、短期間でボロボロになってしまいがちです。

長く愛用するためには、天然素材の本革製品を選ぶのが一番です。合成皮革よりもずっと長い間美しさを維持してくれます。

中でも、タンニンなめしの本革が最もオススメです。ここで、聞き慣れないなめしについて簡単に説明しておきましょう。

動物の皮は本来は固く使いにくいものです。それを使いやすいように柔らかく加工することを「なめし」といいます。なめしの手法にはタンニンなめしとクロムなめしの2種類があります。

タンニンなめしとは、植物に含まれるタンニンという成分を使って加工する方法で時間や手間がかかりますが、独特の風合がある皮革を作ることが可能です。

また、ハリのある革を作ることができて、環境にも優しいです。タンニンを使ってなめした製品は時間の経過とともに革の色が深みを増してくるという特徴があります。これが経年変化(エイジング)です。

タンニンなめしの皮革製品は使い込むことで革が馴染み、変化していく過程を見ることができます。クロムなめしとは、金属の一種であるクロムの化合物を使って化学的に柔らかくする方法です。

加工時間が短くて済むため、大量生産品に向いています。鮮やかな着色ができるという利点もありますが、経年による風合いの変化は起こりません。

長持ちする皮製品を選ぶなら、タンニンなめしで作られた製品を選びましょう。しなやかな状態で長い期間使い続けることができます。多くの工業製品は工場出荷の段階が一番美しく、使っていくうちに次第に劣化していくものです。

しかし、タンニンなめしで作られた製品は使いこむほどに経年変化が出てきて魅力が増していきます。

時間が引き出す輝き!オススメしたい二つ折り財布とは?

二つ折り財布【Bandiera 二つ折り財布】は、優れた職人がすべて手作業で丁寧に縫い上げた製品です。デザインはいたってシンプルで、小銭入れにはファスナーを使わず、かぶせ式のフタで硬貨をしっかりと保持します。

折りたたんだときには本革の美しさが際立ちます。素材はロロマレザーという国産のタンニンレザーで、革の奥にまで油分が入っている浸透し革と言われる素材です。

通常、皮革製品は時間を経て油分が少なくなると耐久性が落ち、表面がひび割れてしまうこともあります。そのため、長時間使用したら自分でオイルを塗ってメンテナンスする必要があるのです。

しかし、ロロマレザーは革の表面にブルームと呼ばれるロウを塗っていて、それが時間とともに溶け出し最高の経年変化をもたらしますので、メンテナンスはほぼ必要ありません。革の手入れに慣れない人でも使いやすい製品です。

使っていくうちに色合いが少しずつ変化し、しっとりとした艶感も増して、次第に手になじんでくるのがわかりますから、自分で財布を育てていくような楽しみを感じることができる財布です。

【Bandiera/二つ折り財布】「拡張カード段」で最大6枚収納の二つ折り財布。美しく縫い上げる「ステッチ」、丁寧に磨かれた「コバ」、耐久性と美しさのための「念入れ」など本物の二つ折り財布。

created by Rinker
【革ee.com】Bandiera|職人:野村健吾

 

デザインと素材にこだわって、二つ折り財布を長持ちさせよう!

長持ちする二つ折り財布の特徴は、シンプルなデザインと優れた素材です。

素材は、タンニンなめしの本革が良いでしょう。特に表面にロウが塗られてあるロウ引き革の製品ならばメンテナンスの必要もなく、時間とともに深みが増していく独特の風合いを楽しめます。

財布は人前でも取り出すことが多いアイテムですから、風格を感じさせる製品を使用されることをオススメします。