名刺入れはどのマチのものを選べば便利?マチの種類と入る枚数、使いやすさを紹介。

名刺入れはどのマチのものを選べば便利

営業や人と会うことの多い職種の方に必要な名刺入れ。名刺交換した相手の名刺と自分の名刺が混じったり、整理する時間がなくて名刺入れがパンパンになってしまったりということはありませんか?

どんな名刺入れがいいか迷っている方も多いのではないでしょうか?名刺入れには様々なマチの種類があります。用途によって選ぶのが良いでしょう。

ここでは、マチの種類とそれぞれの使いやすさを紹介していきます。

枚数を多く持ちたい人にはピッタリの「通しマチ」

頻繁に多くの方と名刺交換をするなら、「通しマチ」の名刺入れがおすすめです。「通しマチ」は、底の部分にマチが付いている名刺入れとなります。収納力があり、量に応じて伸縮するところが特徴です。

伸縮性があるこのタイプの名刺入れは、たくさん名刺を入れたい時は広がり、今日はあまり名刺が必要ないという時は少なく持てるので、様々なビジネスシーンで活躍できるタイプと言えるでしょう。

会食など多くの人が集まる場所では、思った以上に名刺を頂く場合もあり、マチの小さな名刺入れだとすぐにパンパンになってしまいます。「通しマチ」タイプであれば、多くの名刺を入れることができ便利です。

また、名刺入れの素材となっている革にも注目すると、柔らかな革であれば伸びも良く、スムーズに名刺の取り出しが可能です。革は使い始めは固いことが多いですが、使い込んでいくうちに柔らかくなり自分の手に馴染んでいきます。

色の変化も同時に楽しめるのが革の名刺入れの魅力でしょう。

当店では、ロロマレザーを使用した通しマチ付きの商品を取り扱っています。ロロマレザーは、初めはしっとりしたマット感のある革質ですが、使い始めると1年ほどで宝石のような光沢の革色へと変化していきます。

通しマチのため、伸縮性があり、約50枚の名刺が収納できて便利です。サブポケットとして頂いた名刺を入れられる内ポケットが2箇所付いているのも使いやすいポイントです。

【Bandiera 通しマチ 名刺入れ】名刺は50枚入る大容量。スマートながら機能的。取引先への訪問にも恥ずかしくない質感が良く、作りが丁寧な物を。布生地や合皮は一切使っていません。

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【革ee.com】Bandiera|職人:野村健吾

 

これ以外にもイタリアの高級レザーであるブッテーロを利用した通しマチの名刺入れも人気です。品格があり、どんな仕事シーンでも活躍するでしょう。

【GRANDE 名刺入れ】クリエイティブな感性に匠の技を融合した、 洗練された大人のデザイン。 その美しさを鮮やかに印象づけるのが、 極上ヌメ革『Buttero』
【革ee.com】Bandiera|職人:太田陽介

 

大量の名刺を持ち歩きたい方には、柔らかいホースレザーを利用したバンド付き、通しマチの名刺入れもおすすめです。留め具に引っ掛けるバンドが付いているため、大切な個人情報である名刺をバラバラ落としたりしてしまう心配もありません。柔らかいレザーを使った商品であれば、開いた時にも手に馴染みが良く、スムーズに名刺を取り出して名刺交換できます。

【STring】上品で柔らかな馬革で革を使っているのに、ワイルド!手縫いへのこだわり、パーツまでもオリジナルのものを手作業で仕上げるといった“こだわりが”詰まった作品になっています。
【革ee.com】STart|佐々木 徹

 

枚数は少なめでスマートに名刺を持ち歩きたい方におすすめの「ササマチ」

「ササマチ」とは、お財布などにも良く使われているマチタイプで、底辺がなく広げると上部が広がる型となります。横から見た時に笹の葉のように見える形であることからササマチと言われています。

常に形状を薄く保つことができるので、とてもスマートに見える名刺入れとなります。

「ササマチ」は底辺が狭く、収納力は少なめです。普段使用する名刺の枚数が少ない方に向いている名刺入れでしょう。上部に広がりがあるので、開きやすく中に入っている名刺が見やすいという利点があります。

これによってスマートに名刺を出し入れできます。

たたむと薄くなり、胸ポケットなどに入れていても違和感なく使用できるのが魅力です。シンプルなデザインが好きな方にもおすすめのタイプとなっています。

当店では、国産ロロマレザーを利用した、薄型でササマチの名刺入れを取り扱っています。中に入れられる枚数は約20枚くらいですが、普段名刺交換が頻繁でなければ、いつもスタイリッシュに持ち歩けて使い心地が良いでしょう。

【Bandiera 薄型名刺入れ】ブルームと呼ばれる蝋(ロウ)を革に塗り込み、使い込んだ時にそのロウが溶け込み美しい艶あるエイジングを楽しむことができるこだわりの国産革。

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【革ee.com】Bandiera|職人:野村健吾

 

いつも決まったスペースを確保できる「箱型」(LETTER型)

箱型(LETTER)型の名刺入れは、しっかりと形作られた箱型のため、型崩れしにくいのが特徴です。決まったスペースが常にあるので、急いでいる時でも名刺を入れやすいでしょう。

胸ポケットはもちろん、カバンの中に入れても押しつぶれにくく、しっかりと中の名刺を守ってくれる優れものです。デザイン性にも富んでいて、様々なカラーやケースデザインが楽しめます。

おしゃれな名刺入れを持ちたい方におすすめです。革製の箱型名刺入れは、使い込んでいく度に柔らかく自分らしい名刺入れへと変化していきます。使うほどに愛情が湧いていくことでしょう。

当店で扱う「箱型」(LETTER横型)の商品は、約40枚の名刺が収納可能。内ポケットには、頂いた名刺を収納できます。

究極の革と言われるミネルバリスシオという牛脂が浸透した革を使用しているため、触り心地や使いやすさも良いのが特徴です。カラーバリエーションも豊かで選ぶ楽しみもあるでしょう。

【LETTER 横型】美しく色気漂う名刺入れ。楽天ランキング1位! 名入れ可能でプレゼントにも人気!革職人手縫い

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【革ee.com】Lutece|高橋秀行

 

横型に加えて、LETTER縦型の商品も取り扱っています。縦書きの名刺には縦型LETTERの形がスマートに名刺を出すことができておすすめです。

収納枚数は約30枚。この縦型タイプは、側面に頂いた名刺を入れるポケットが付いていて、素早く保管することができます。

【LETTER タテ型】縦型の名刺をお持ちの方へ!革職人が一枚革を使い一つ一つ丁寧に手縫いした名刺入れ。名入れ可

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【革ee.com】Lutece|高橋秀行

 

自分が必要な名刺枚数を考えて名刺入れを探すとベスト!

名刺入れには様々なタイプのマチがあることがわかりますね。名刺をたくさん持ちたい方には通しマチ型。少ない名刺をスタイリッシュに持ちたい方はササマチ型。型崩れなく、お洒落に名刺入れを使用したい方には箱型。

人それぞれ仕事で必要な名刺枚数は異なるので、自分が普段使う枚数を考えて名刺入れを選んでみましょう。

そうすれば、スマートに名刺交換や保管が可能です。革の質感や色なども選ぶ楽しみとなりますね。