新入社員必見!無難な黒い名刺入れでも周りと差が付くポイントを伝授。オシャレな革色の高級革を持とう!

無難な黒い名刺入れでも周りと差が付くポイント

新入社員に必要なアイテムの一つに、名刺入れがあります。オシャレに気を遣っている人であれば、周りと違うものを持ちたいでしょう。

しかし、オシャレすぎるものや個性的な色のものを持っていると、悪目立ちしてしまうリスクがありますよね。そこで、今回は定番の黒い名刺入れであっても周りに差が付けられるポイントを紹介していきます。

素材と職人技にこだわれば差が付く!

名刺入れの定番カラーは、黒やダークブラウン、キャメルなどが挙げられます。中でも、茶系のカラーは落ち着いた色合いなので、年配の方を中心に人気があります。ですから、新入社員が持つ場合は黒が適当かもしれません。

黒は最も定番の色なので、どのメーカーでも製造されており、一見どこで買っても同じように感じますが、合成皮革の製品は長く使えないことが多い上に、安物感が出る場合があるためおすすめできません。オシャレに気を遣っている方であれば、革の質感にこだわることをおすすめします。使い込むほど艶が加わり、味わいが増していくのは天然皮革です。

皮革製品に用いられる天然皮革は、牛革と豚革が一般的です。他に、馬革やオーストリッチレザー、カンガルーレザー、さらにトカゲやワニなどの革を加工したエキゾチックレザーもあるものの、高級素材となり、流通量は多くありません。

豚革は柔らかく、比較的コストが安いのが良い点ですが、耐久性が若干低いため、名刺入れなどの革小物の場合は裏地に活用されることが多いです。また、表地に用いられるのは牛革が多く、特に2歳以上の成牛から取った厚みのあるものがメジャーです。

天然皮革は、動物から皮を剥いで加工することで、革にします。加工には「なめし」と呼ばれる技術が用いられていますが、具体的にはなめし剤を皮のコラーゲン繊維に滲み込ませる作業が行われます。このなめし剤によって硬くなっていくのを止め、強度を上げることができるのです。

そして、牛革原産国として有名なのは、イタリアやアメリカです。日本ではイタリアが広く知られているでしょうか。イタリアではなめし職人であるタンナーも多く、先祖代々技術が伝えられている一家も少なくありません。

例えば、フィレンツェのワルピエ社は、綿々と技術が伝授されてきた長い歴史を持つ製造会社です。こちらで作られる最高級革のブッテーロは有名です。硬いショルダー部分の皮が、植物タンニンだけでなめされ、ハリとコシがあり肌触りがスムースな上に、美しい発色が評価されています。

さらに、オイルをたっぷり含ませてあるため、購入後に特別な手入れを必要とせず、使い込むほど艶が出るエイジングを楽しめます。

当店では、革職人の太田陽介氏がこのブッテーロを原料に作った名刺入れ「Grande」を販売中です。角や端を丈夫にするために磨き剤ややすりなどを段階的に使ってコバ磨きを行い、クウジュ・セリエという伝統の技法を用いてステッチをかけました。

裏地には国産豚ヌメ革を使用し、フリーポケットを2ヶ所設けるなど、使い心地を考えて細部にこだわっています。

【GRANDE 名刺入れ】クリエイティブな感性に匠の技を融合した、 洗練された大人のデザイン。 その美しさを鮮やかに印象づけるのが、 極上ヌメ革『Buttero』

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【革ee.com】Bandiera|職人:太田陽介

 

国産豚革と先述しましたが、国内で流通している豚革は、ほとんどが国産です。これを聞いて驚かれる方は多いかもしれませんね。
また、多くはないものの、牛革も国産があり、有名なブランドには栃木レザーや姫路産の新喜皮革が挙げられます。

そして、近年注目を集めているのが浅草発のオイルレザー、ロロマレザーです。フルベジタブルタンニンを2回滲み込ませることで、ソフトでしっとりした手触りを実現しており、新品はマットな質感でハリがありますが、使用していくうちにブルームが取れ、深い色合いに変化し、柔らかさが増していきます。

そのため、自分の手に馴染んでいくのを楽しめるでしょう。なお、当店でもこの、ロロマレザーを使用した「Bandiera名刺入れ」を販売しています。

このように素材の良い名刺入れを使えば、無難な黒を選んでも、他の人と差を付けることは可能です。丁寧になめされた牛革は、美しい経年劣化を遂げていきます。加えて、オイルをたっぷり含ませてあるものを選べば、使っていくうちに内側からオイルが染み出てくるため、天然皮革はお手入れが心配だという方も安心ですよ。

さらに、革職人が一つ一つ丁寧に作る手作りの革製品を選べば、より差を付けられるでしょう。手作りの革製品は糸を通すために一穴一穴同じ間隔で穴を開け、針を通し、ほつれやすい箇所は2重縫いにしてあります。コバ処理や念入れなどの作業も、革の状態を観察しながら時間をかけて行っています。

こうした手間のかかる作業を手を抜かず丁寧に行っているので、輝きが違うのです。その上、大量に作ることは難しいため、希少性も高いですよ。

【Bandiera 名刺入れ】国産ロロマレザー革職人が丹精込めて作られた逸品。国産本革の名刺入れ。プレゼントにも人気。

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【革ee.com】Bandiera|職人:野村健吾

 

革職人は少しでも良いものを作りたい、長く愛用してもらいたいと願い、使う人のことを考えながら日々革と向き合っています。作り手の想いが詰まった名刺入れを使えば、ご自身の仕事にも誠実に向き合えるかもしれませんね。仕事のお守りとして、新入社員であっても質の良い名刺入れを持つことをおすすめします。

使うほど格好良くなる名刺入れで仕事をがんばって!

黒い名刺入れは多くの人が持っていますが、こだわりの素材を使った革職人手作りの製品を選べば、周りの人と差が付けられるでしょう。

また、新入社員であっても良いものを使っていると、仕事に対しての誠意を周りの人に感じ取ってもらえるかもしれません。ぜひ天然皮革の名刺入れを使って仕事に注力しつつ、天然皮革のエイジングを楽しんでください。